たけくま和楽団LIVE ⅩⅤ

僕の父方の祖母は宮城県岩沼市というところで「白菊会」というお箏教室を開いておりました。まだ学生だった僕とお箏を弾きたいと集まってくださった数人を出発点に、岩沼市内の集会所を借りて楽器を運んでお稽古が始まりました。そもそも一対一のお稽古は敬遠されてしまい、1時間も全員で弾いたら茶和会3時間という状態でした。自宅でお稽古は祖父が許してくれず、集会所を転々とする月々が何年も続きました。その時のとある集会所のスリッパに書いてあった「たけくま」という地名から取った名前が「たけくま和楽団」です。東京から先生をお呼びして会をする、と言った時の皆さんの猛反対は今でも忘れません。強行突破のライブ1から今回15回。当初何から何まで全部僕がやってましたが、今は会場取りもチラシも招待状作成発送もプログラムもケータリングもタイムテーブルも全て団員任せです。感慨はひとしおです。毎回コンセプトを明確にしてきたのですが、今回は真磨琴会記念会を11月に控えておりますので今までで1番小規模な演奏会となります。初めてどなたも助演の先生をお呼びしません。その代わり、僕との一対一が並ぶ演目です。団員皆、精一杯やります。責任は僕が取ります。久しぶりに入場料千円もいただきません。
仙台、いえ東京大阪全国どこでも、こんな形態の演奏会は存在しないと思います。是非是非ご来場ください!
