箏友会・真磨琴会横浜教室 夏季温習会終了

時間切れで一曲飛ばしましたが、予定通り終わりました。皆さま緊張して、しかし本番ですから弾き直しはせずなんとかする。人前でやること大事だし、お稽古は常に本番を想定した物であるべきだと再確認しました。

会場となった横浜ラポールは、僕が中学生の頃から通っていた場所です。「赤いくつ」という、幼稚園児から社会人まで「健常者」「障害者」線引きなしの世界を作ろうというコンセプトの団体で、このラポールで2時間のプール教室に月2回通っていました。他にも太尾の家という六畳二間とトイレのプレハブ小屋の本部でお泊り体験や、春は三ツ沢で1泊2日、夏は箱根で3泊4日のキャンプにも行っていました。プール教室といっても一緒に着替えて一緒にパチャパチャしてシャワー浴びてお菓子食べてお迎えの保護者を待つ、というものですが、とても楽しかった。子供達はみんな素直も素直、お泊りともなればほぼ一心同体、愛おしかったです。当時のラポールからはだいぶ綺麗になりましたが、僕にとっては大事な場所です。

リサイタルが終わり、ここからは生徒様達が舞台に上がる番です。その出発点に相応しい、有意義な会でした。

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